ヒトデちゃん戦記

サッかみのブログです。

第1回もみじオフに行ってきました

 

サッかみです。

 

 11/30(土)に、広島県広島市『第1回もみじオフ』が開催されました。

 サッかみの住んでいる福岡の近辺では、ポケモン剣盾発売後最も早い期日で開催されたオフ会でした。

 今回はそのオフレポ、およびその翌日の広島観光の記録になります。お時間のある方はゆっくり見ていってください。 

↓オフ詳細

 

 

11/30 オフ当日

 

 早朝に起床。この日は朝から広島を目指す。

 福岡県から広島県を目指すならば、バスや車は選択肢にも入るが、間の山口県が想像以上に東西に長く、思いの外時間がかかる。確か4時間くらいかかる

 ところが、新幹線なら最速1時間で着いてしまう。今回は安い便を予約したので各駅停車だったが、それでも2時間はかからない程だった。およそ往復1万円程度だったと思う。バスに酔いやすいサッかみとしては新幹線は比較にならないほど快適なので、交通手段に課金は積極的である。

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 さて、今回は初めての剣盾の対戦オフである。発売から2週間で対戦オフというそこそこ狂ったスケジュールながら、なんとか対戦用のパーティを組み上げることが出来た。

 今回の剣盾の新要素の一つに、二つ名がある。ポケモンにリボンまたは証を装着すると、対戦に繰り出した時にそれに応じた二つ名が表示されるというものだ。

 簡単なものだと『がんばリボン』や『ガラルチャンプリボン』などがある。それぞれ『あのころがんばった 〇〇』、『ガラルチャンピオン 〇〇』という具合に、かっこいい二つ名が表示されるのである。

 その中の一つに、『なかよしリボン』がある。ポケモンの仲良し度(前作までの"なつき度"と一体化された)を最大まで上げる必要があり、これをつけると『しんゆうの 〇〇』という二つ名が表示される。サッかみはこれがやりたすぎて、新幹線の中では一心不乱にカレーを作り、手持ちポケモンに食わせまくっていた。ジョイコンをブンブン振っていたため周りからどんな目で見られていたか知らない。

 

 新幹線もあと一駅で広島駅というところで、大変なことに気づいた。剣盾の対戦ルールのダウンロードが未完了だったのである。

 サンムーンの時もあったが、剣盾でもフレンド対戦で使える対戦ルールをオンラインからダウンロードすることができる。剣盾からはランクマッチのルールをダウンロードすることができ、今回のもみじオフではこれが採用されていた。

 これをダウンロードしていかないと、対戦で不備が生じ、場合によっては不利を被ってしまうかもしれない。これを打開するためには、Switchをインターネットに接続する必要がある

 あれこれ考えて、広島駅に到着したらフリーWi-Fiのスポットを探すことに決めた。到着して新幹線を出ようとした時、車内の表示に『Shinkansen Free Wi-Fiの文字を見つけた。新幹線の中でダウンロードできたじゃねえか。

 しかし気づいた時にはもう遅く、新幹線は次の駅を目指すのでサッかみはここで下車。なんだかんだと慌ただしい中、広島駅に到着した。

 

 駅内にタリーズコーヒーを発見。タリーズならさすがにWi-Fi使えるやろ〜〜と思って接続を試みたが、まともなWi-Fiが見つからず。また駅内の公共フリーWi-Fiは案の定回線が悪すぎて接続できず。

 困り果てて、近くのマクドナルド等を探そうとしたところで、駅内のスターバックスコーヒーの存在に気づく。スタバなら流石にWi-Fi通じるはず!と接続を試みたところ、なんとかオンラインに接続することができた。かくして、無事にデータのダウンロードが完了した。スタバしか勝たん。 オフ直前にデータダウンロードを忘れたことに気づいた人は参考にしてほしい。

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 ここからJRの在来線に乗り換え、会場へと向かった。会場は広島市中央公民館である。

 会場にはすでに多くのポケ勢が到着していた。顔見知りばっかり。どうやら広島市で開催されたオフ会なのに半分くらいは九州勢だったらしい。ここ本当に広島ですか??

 もみじオフというネーミングはやはり広島。季節もちょうどもみじの頃である。名札も色合いが綺麗で、ヒバニーが可愛かった。

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 さて、対戦パートの前に昼休憩の話。せっかく広島に来たので、広島っぽいものを食べたいと思ったが、生憎付近に豊富に店があるわけではなさそうだったので、調べて直接お店へ向かった。テイクアウト専門のお好み焼き屋だったが、今回は会場内飲食OKということだったので、会場へ持ち帰って食べた。チーズとコーンが甘いアクセントをプラスしていてなかなかに美味しい。お好み焼きって大きめなのに、美味しくてペロッとたいらげてしまうよな。

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 お好み焼きの待ち時間で付近に出現していたテラキオンレイドに複数人でチャレンジ。余談だが、ポケモンGOをプレイしていると遠征の時の楽しみの一つにもなるので、やっていないという方もアプリを所持しておくと良いかもしれない。

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 昼休憩の話はこれくらいにして、今回の一次会の話に移る。今回は剣盾発売から2週間ということで、環境がめまぐるしく変化している中でのオフ会となった。どのようなポケモンが勝ち上がるか予想がつかないため、今回のオフの結果は注目必須。

 サッかみは、タスキドリュウズを軸としたドラパミミッキュ入りの対面構築に寄せたパーティを選択。1匹1匹のポケモンのパワーが光り、予選4勝2敗で押し切って予選を1位通過することができた。また、決勝は1回戦シード権を獲得し、2回戦でみゅうあや君に勝利してベスト8まで勝ち上がることができた。準々決勝ではゆきEXさんと対戦し、こちらのヒートロトムがあと1ターン凌げば勝てる!という場面で、相手の技をギリギリ耐えたものの砂嵐のダメージを受けて倒れてしまい、惜敗となった。とてもいい試合だったと思うので、是非これをスクリーンでやりたかった。

 以下に今回のもみじオフで使用したパーティの詳細を載せておく。しこたまカレーを食わせたからか、かえんほうしゃでの2連続やけどつのドリル1発成功により有利に進められた試合も多く、ポケモンに助けられての予選抜けとなった。カレーは食い得。

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 ちなみに、ゲーム部門の優勝者はノブさんだった。以前からフライゴン+ドータクンの2匹を軸としたパーティを好んで使用されていた方で、決勝戦では当時注目の筆頭株であったアイアントを使用しての優勝だった。優勝おめでとうございます!

(追記:珠アイアントと記していましたが、正しくはスカーフアイアントだったそうです。恐れ入りました。申し訳ありません。)

 また剣盾のオフ会ということで、3決・決勝はスクリーン上で、『ライブ大会』の観戦モードを使用しての放送となった。両者のパーティがスクリーン上に配置され、観戦に特化した画面で対戦を視聴することができるモードで、結構好印象だった。レンタルパーティの使用者だとこの機能が使えないらしく、諸問題もあるようだが、今後のオフ会での配信などでは活躍するシステムになることだろうと思う。

 

 そしてもう一つ、今回のもみじオフではサイドイベントとしてポケモンGOスーパーリーグの大会が開かれた。ポケモンGOの対人戦イベントに参加するのは初で、色々と勉強になることが多かったので記しておこうと思う。

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 まず今回のルールは『スーパーリーグ:CP1500以下限定』による『見せ合い63』方式。アプリ内では3匹のパーティしか組めないため、まずお互いに6匹のポケモンを紙に書いて見せ合い、相手の6匹を見ながら、自分のパーティから3匹を選択してバトルチームを作成し、それで対戦するというものだ。

 ポケモンGOスーパーリーグにおける強ポケモンという概念も、一応存在しているようで、[ポケモンGO スーパーリーグ おすすめ]などで検索すると色々とまとめサイトが教えてくれている。

 今回サッかみがチョイスしたのは以下の写真の6匹である(右3匹はほぼ見せポケ的な感じで、きちんと育ててはいない)タイプ・技が優秀なジラーチを育て上げて使用する予定だったが、ジラーチのアメを100個貯めたにもかかわらずほしのすなが足りなくて、悲しくも技欄を一つ欠失してのエントリーとなった。今回は剣盾に尽力していたこともあって準備不足感が否めなかったが、対戦はとても面白かった。次回開催される時には本気で臨めるよう、日頃から準備をしておかなければいけないと感じた。

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 優勝はサブイベ主催のなかにしさんだった。野生産トゲチックから育てたトゲキッスを使用しての優勝だったそうだ。タマゴから孵ったトゲピーを育てても、CPが1500以下にならないらしい。ポケモンGOの奥深さを改めて実感した。

 

 かくして一次会は終了した。初の剣盾オフ、初のポケGO対人戦など、新しい経験が多くとても刺激的なオフだった。

 

 ここからは二次会に会場が移る。今回の二次会の店は、スタッフの紫苑さんが選択したらしい。店装がオシャレかと思えば、店名も『蒸し茶屋 自然の中で…NATURAL FOOD』という何とも洒落た感じ。蒸篭蒸しが美味しいお店で、卓上に並んだ多種多様な調味料をお好みで使用しながら、色々な味を楽しむことができた。

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 二次会の途中で、上位入賞者の表彰と景品授与が行われた。広島県が会場ということで、ポケモンセンターヒロシマ限定のコイキングのぬいぐるみや、限定のもみじ饅頭などが景品になっていた。これは羨ましい。次に参加したらぜひ勝ち取りたいと思った。

 

 二次会からは、ゆーきゃんの彼女さん(以下ゆーかの)も合流した。ゆーきゃんが福岡にいた頃に何度か会っていたが、それ以降は会う機会がなかったので久しぶりの再会だった。実はゆーかのに会いに行くためにもみじオフ参加したと言っても過言ではない。

 二次会の途中ではまたも懲りずにシャニマスの話をしていたかと思えば、なんとかたやま君に至ってはライブ映像を二次会で放送し始め、それを見ながら高まっていた。やはり芝崎典子しか勝たない。この日も芝崎典子に声を枯らされてしまった。

 久しぶりの広島遠征ということで、久々に会う人もたくさんいた。しかし、前回のびぶオフの時には知り合い少なめで大人しく振る舞っていたため、今回のもみじオフで印象が変わったと言われて驚きだった。「こんなうるせぇガチオタクだとは思わなかった」的なことまで言われた。悲しい…。

 この日は二次会からかなり飛ばしていたため、三次会の頃には結構フラフラになっていた。遅くまで楽しんだが、翌日は観光の予定だったため、ホテルに帰ってちゃんと就寝。初めてのもみじオフは大満足で終了した。

 

 

12/1 オフ翌日

 

 朝10時、少し遅めの起床。今日は観光の予定だ。前回広島を訪れた時はオフ会に参加して帰っただけだったので、観光らしい観光をするのは今回がほぼ初めてのことである。

 観光に行くのは、サッかみ、澄花、ゆーきゃん、ゆーかの、アウラ、ゆきEX、リムショットの7人である。アウラリムゆきの3人はまず温泉に入ってくる、ゆーきゃんは途中から合流ということだったので、ひとまずゆーかのとパルコ前で待ち合わせ。広島という街はサッかみの故郷・熊本に似ていると個人的に思っているのだが、「パルコ前で待ち合わせ」という文化まで似通っているとは予想外であった。なお、熊本のパルコは2020年2月を持って営業終了予定である。(悲しい…)

 

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 まずはポケモンセンターヒロシマを訪れた。エレベーターを降りると、壁一面にポケモンのイラストがズラリ。XYの頃の、ディアンシー辺りまでのポケモンがほぼ全て載っているようだ。

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 ガラルでは姿を見られない相棒もいたため、記念に1枚パシャリ。

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 広島はどこを眺めても広島カープ一色の街なので、ポケセンヒロシマのマスコットもコイキングや赤いギャラドスが選定されている。ヒロシマ限定グッズとしてぬいぐるみを見たが、広島カープとのコラボグッズしか置いておらず、徹底ぶりを感じた。

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 この日は、ポケセンヒロシマにヒバニーが遊びにくる日だった。そのため、途中から店の前にヒバニーが現れ、店内のお客さんと触れ合っていた。サッかみも小さな子供たちに混じって「かわい〜〜!!」と叫びながら写真をバシャバシャと撮っていた。

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 結局広島の土産としてポケセン限定のもみじ饅頭、店外のご当地ガチャガチャ、記念ピンズなどを購入した。ポケセンヒロシマのもみじ饅頭は外箱が非常に可愛い。また、蓋を開けてみるとさらに驚きの仕様が隠れている。広島を訪れた際にぜひ買って確かめて欲しい。

 

 ここでアウラリムゆきの温泉組と合流。ポケセンを後にして、ここからは電車に乗って宮島口を目指す。広島は路面電車が本当に発達していて、様々な方面に線路が張ってあるだけでなく、途中から路面でなく普通の線路と接続していて、乗り換えることなく宮島口まで運んでくれる。

 途中の駅でゆーきゃんと合流。ゆーきゃん・ゆーかのが、途中の駅を通るたびに地元トークで盛り上げてくれた。広島は本当に初めてだったので、何から何まで新鮮ではしゃいでいたら宮島口に到着した。悪天候の予報であったが、少しずつ晴れ間が広がり始め、幸運にも回復した青空を仰ぎつつフェリーに乗って宮島を目指した。

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 さて、宮島に到着。サッかみには広島の知識がなく、宮島がどんなところか、何が有名なのか全く知らない。広島勢(?)のゆーきゃん・ゆーかのに連れられ、いざ宮島観光スタート!

 まず初めに驚かされる、異常なシカ率。宮島にはそこら中に野生?のシカが徘徊している。(この書き方をするとNのポケモンっぽいね。)

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 生き物は好きなので、周りのシカに興味津々なサッかみであったが、ゆーかのから「油断してると提げてる袋に噛り付かれるよ!」と忠告を受け、途端に敵視し、以降一切のスキを許さなかった。(おかげでポケセンの土産は無傷である。)

 

 今回の広島では「それっぽい店で牡蠣が食べたい」という野望があったため、まずは昼食をとることに。『牡蠣めし』の文字につられて入った店で、牡蠣めしを注文した。

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 美味い!ご飯の上に行儀よく並ぶ味の染みた6つの牡蠣は、その旨味を直下の白米に贅沢に伝達し、一体としての『牡蠣めし』の旨さを高めている。飾りのもみじの葉も広島ポイントである。6つしかない牡蠣、食べるのが勿体無い、しかしあまりにも美味くて箸が勝手に進んでしまう、と葛藤に苦しみ、堪えて合間に汁を挟みつつ食べ進めるこの牡蠣めしは、まさにサッかみがこの広島で食べたいと胸を膨らませていたグルメそのものであった。やはり美味いものには白米である。だが次はお酒とも合わせてみたい。

 この昼食で、前日のオフの『自己紹介の部』の反省会が行われた。人によっては信じられないかもしれないが、オフ会の最初にある『自己紹介』での大喜利に魂を込める芸人達が一定数存在する。一緒に観光していたもみじオフスタッフのゆーきゃんもその1人である。

 昨日のゆーきゃんは剣盾のボールガイネタを使用し、踊りながら語尾に『ボル〜』をつけて挨拶をしたものの、結果ややウケという芸人にとって一番深刻な判定にゆーきゃんは深いため息をついていたのだった。

 ボールガイネタ自己紹介を語り合ったせいで、以降ボールガイのコメントは全てゆーきゃんボイスで再生されるようになってしまった。勘弁して欲しい。

 

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 店を出てから商店街を歩いていても、そこかしこに幾度となく『牡蠣〇〇円』という出店を見た。「牡蠣以外の食い物の為に胃袋の容量を確保したい」という考えから昼食以降牡蠣は食べていなかったが、オフレポを書きながら「しのごの言わず食っときゃよかった」と少しの後悔を感じる。皆様は悔いのないよう満足するまで牡蠣を食って欲しい。

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 だが、この選択によって、次の『揚げもみじ』を楽しむことができた。揚げもみじは、その名のままにもみじ饅頭を揚げたものである。最初聞いた時は「???」という印象だったが、食べてみると評価が急上昇。フライされたことによりフワフワにサクサク、ジュワっといった食感がプラスされ、衣と中の餡が絶妙にマッチ。最初にもみじ饅頭揚げた人は天才すぎる。あっという間に1つ平げてしまい、もう1つ買おうかとしたほどだ。ただ、揚げ物+スイーツというパンチの強さもあり、ゆーかの曰く「1個は余裕だが2個は厳しい」らしいので、旅先ヨクバリスな皆様はご注意である。

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 さらに歩いていると『MIYAJIMA BREWERY』の文字が目に入った。サッかみ、歓喜先ほどからいくつかの店先で『宮島ビール』の文字がチラチラと見え隠れし、気になっていたのだ。

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 ゆーきゃんと一緒に店に飛びつき、とりあえず1杯注文。2周年限定のIPAをスモールサイズで頂いた。華やかなホップの香りと、「これぞIPA」と思わせる苦味。口に含んだ時の風味が良く、これを片手に宮島の商店街を歩くのに最適である。後に土産として買った別の種類の宮島ビールを飲んだ時も思ったが、宮島ビールは香ばしい風味が特徴的な印象がある。予想だが、これは絶対に牡蠣に合うため、次に広島に行くことがあれば必修課題としておく。

 

 通りを抜けて、厳島神社まで来た。悲しいことに、有名な厳島神社の鳥居は修復中で、お目にかかることはできなかった。しかしながら潮が満ちていたため、水に浮かぶ社は見ることができた。この日は修学旅行中かと思われる学生も多く賑わっていた。サッかみ達一行は鳥居が修復中ということもあって、外から見るに留めた。いつかは入場して内部も楽しみたい。

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 山道に向かっていくと、色鮮やかなもみじの葉が目に付くようになった。中には立ち止まって声を上げるほど鮮烈な赤を帯びるものもあり、想像していたよりもずっと綺麗だった。

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 サッかみが観光スポットとして好きな要素は『美味しいものを食べる』『綺麗な景色を眺める』の2つである。今回の宮島観光では、この両方を十分に満たすことができて、大満足だった。しかし、ロープウェーまでたどり着いた時にはもう日が暮れつつあり、山頂を目指すには時間が足りないということで、ロープウェーに乗ることは断念した。満足はしているが、先ほどからどうもやり残したことが多い。どうやらもう一度来る必要がありそうだ。

 

 帰りがけ、広島駅に到着した時にはもうすっかり日も暮れていた。夕飯として、広島駅内のお好み焼き屋にお邪魔した。1日目昼、テイクアウトで食べたものもとても美味しかったが、店で食べるものももちろん美味しい。目の前で美味しそうに焼いてくれて、出来立てを頂けるのはこの上ない贅沢である。大きなお好み焼きを完食し、満腹で少しの眠気を抱えて、そのまま新幹線に乗り込んだ。

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総括

 

 今回のオフではまず対戦でベスト8という結果を残すことができた。素直に嬉しい。オフ会の対戦で結果を残せると、その後の二次会・翌日の観光などの満足感も変わってくる。このためにもポケモン対戦は頑張っていかなければならない。

 そして今回はサイドイベントのポケモンGO対戦決勝配信のライブ観戦機能など、新鮮な内容が盛り沢山のオフ会だった。特にポケモンGOの対戦は一番刺激的で、このオフレポを書いている今でも、ちまちまとポケモンGOを開き、すな集めやアメ稼ぎをコツコツ進めているところだ。このサイドイベントは参加者みな面白かったと言っていたし、他のオフ会でも実装されて欲しいと思った。

 また、翌日の観光にも力を入れたことで、2日間総じて広島遠征を楽しむことができた。宮島でやり残したことが多いのは普通に後悔ある。ぶっちゃけそんなこと関係なしにオフレポ書いてたらまた行きたくなった。次の課題は『修復が終わった鳥居を見ながら右手に焼き牡蠣、左手に宮島ビール』である。これを叶える為に、いつか絶対に宮島に行く。

 

 

 最後になりましたが、オフ主催ダイジさんをはじめ運営の皆様、交流してくださった参加者の皆様、2日目観光付き合ってくれたみんな、ありがとうございました。初開催ということですが、非常に楽しかったので、また開いて頂けると嬉しいです。

 

 このオフレポを読んで、次は自分も参加したい!と思う方がいてくれたら嬉しいです。次の開催、および自分の参加がいつになるかわかりませんが、是非、またもみじの咲く頃に。広島で会いましょう。

 それでは。