ヒトデちゃん戦記

サッかみのブログです。

【S10シングル構築】秋限定バニリザハッサム【最終749位/レート1922】

はじめに

 サッかみと申します。好きなポケモンであるハッサムと共にランクバトルをやっています。

 シーズン10、お疲れ様でした。自分は2シーズン振りに最終3桁を達成し、しかも順位で言えば自己最高記録を僅かながらに更新でき、個人的には満足の行くシーズンでした。

 直近の目標に掲げる剣盾レート2000にはまだまだ及ばない未熟な成果ではありますが、今シーズンに自分が使用していた構築を本記事にて紹介しようと思います。

 また、最近では自分はYouTubeチャンネルにて、週1くらいのペースでランクバトルの配信を行っております。よろしければチャンネルを覗きに来て頂けると、大変嬉しいです。


↓構築概要+レンタルコード

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TN:サッかみ 背番号:212
最終成績:1922 / 749位
終戦績:131戦81勝50敗

 

TN:ルナ 背番号:212
最終成績:不明 / 2167位
終戦績:90戦57勝33敗 

 

構築コンセプト

バイバニラの対面性能を活かし、その他能力の高いポケモン+ハッサムのスペックでゴリ押す。

 

 

構築経緯

 今シーズンではシリーズ6ルールが適応となり、シリーズ5での使用率ランキングTOP10に入ったポケモンが使用禁止の、いわゆる『上位禁止ルール』にてランクバトルが行われました。

 様々なポケモンにスポットライトが当たり、環境は以前にも増して多様化。使用構築に迷っていたシーズン中盤、友人のしおんさん(@shion1109)がハッサム入りの構築を使用して2桁順位を達成したと聞きつけ、構築の相談に乗って頂きました。

 この時しおんさんが使用されていたバイバニラを軸とした対面構築が強そうだと思い、これを軸にメンツをアレンジしていきました。

 ※その時のしおんさんは更に以下の記事を参考にチームを構築したそうですので、ここに紹介させて頂きます。
【ポケモン剣盾S8シングル最終52位(レート2118)”バイバニラ軸対面構築~ヨロイじまver"】 - 阿知賀のポケモン日誌

 

 

 バイバニラは特性『ゆきふらし』により天候をあられ状態にすることができ、これにより高威力の一致技『ふぶき』が必中になったり、またあられで相手のポケモンのタスキを削ったり、技『オーロラベール』を使用して見方の耐久を底上げすることができます。加えて『ミラーコート』で特殊技を反射して相手を迎撃したり、先制技である『こおりのつぶて』が使用できたりと、高い対面性能を誇ります。特にパッチラゴンが使用率トップである今環境において、パッチラゴンよりも速くて抜群をとれることも優秀です。この対面性能を信じ、これを軸に構築を組み立てて行くことにしました。

 対面的な他のアタッカーとして、かなり通りが良いと感じたリザードン、高い耐久で環境トップと撃ち合えるアシレーヌ、単純な破壊力から使用しない理由はないと考えたパッチラゴンを選抜。また今環境は受け系の構築が多く見られたため、これを崩す積みアタッカーとしてガラガラ(アローラのすがた)を採用。この並びが個人的にかなり気に入ったため、技構成や能力の配分等を調整しながら、最後まで戦ってもらいました。

 構築名の『秋限定』という言葉には、構築に秋色めいた暖色系のポケモンが多いこと、冠の雪原のリリース(=冬の到来)までの短い期間限定の構築であること、オタクは限定という言葉に弱いため記事の閲覧数が増えると思った、などの意味が込められています。「バイバニラは季節で言うと冬のポケモンでは??」などといったご意見は受け付けておりませんのでご了承ください。

 

 

個体紹介 

 ※一部、ポケモンの能力をHP・こうげき・ぼうぎょ・とくこう・とくぼう・すばやさの順に H A B C D S と表記しています。

※調整について
・16n-1:定数ダメージ(天候、状態異常など)の効率を良くする配分
・16n+1:定数回復(グラスフィールド、たべのこし等)の効率を良くする配分
・11n:性格補正での無駄が生じない配分

 

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ハッサム (NN:ハイビスカス)

補正:いじっぱり型 (A↑ C↓)
特性:テクニシャン
持ち物:こだわりハチマキ
配分:H252 A252 S4
能力:177-200-120-x-100-86
技:バレットパンチ/でんこうせっか/ばかぢから/ダブルウイング

調整
H:極振り
A:特化
S:余り(ミラー意識)

 もう一人のボク。NNは鮮烈に赤い花の名から。
 環境上位が出禁になり、環境全体のパワーが落ちた結果、相対的に強化されたような感覚です。対面性能を重視したフィニッシャー型として採用し、選出率はさほど高くないとはいえ、期待通りの活躍をしてくれました。

能力について
 ゴリランダーが使用禁止になったことでHP177による定数回復最大化(16n+1)の恩恵を受ける機会は減ったものの、対面的な構築コンセプトを考えると定数ダメージ意識のHP175(16n-1)の恩恵よりも、単にHP数値が2だけ高いことのメリットの方が大きいと考え、HA極振りとしています。

特性:テクニシャン
 威力60以下の技の威力を1.5倍にする、ハッサムの代名詞とも言える特性。今作ではダブルウイングもその恩恵を受けられ、ハッサムにしかない強みを最大限に生かせるようになっています。

持ち物:こだわりハチマキ
 先制技の威力を最大化して、エースの削り残しを確実に仕留めます。フィニッシャーとしての運用が多いため、技固定のデメリットは少ないです。
 また火力が上昇することによって、ウーラオスがダブルウイングで倒せるようになります。

技①:バレットパンチ
 メインウェポン。全ポケモン中最高火力のバレットパンチは伊達では無く、驚くほどのダメージが出ます。

技②:でんこうせっか
 フィニッシャー性能を高めるサブウェポン。バレットパンチに比べると威力は落ちますが、バレットパンチが効果いまひとつの相手に対して、申し分ないダメージを与えてくれます。優先度+2のフェイントと選択。

技③:ばかぢから
 高威力、命中安定の必殺技。4つの技の中で最もダメージの期待値が高い技で、はがねタイプ等をはじめ、ロトム等への安定打点としても重宝します。

技④:ダブルウイング
 今作で新規習得した連続技。命中不安ではありますがばかぢからに匹敵する威力のひこう技で、加えて連続技であることによりウーラオスきあいのタスキバタフリーのみがわりの影響を無視することができる、非常に優秀な技です。

 

 

 

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リザードン (NN:サザンカ)
※キョダイマックス

補正:おくびょう型 (S↑ A↓)
特性:もうか
持ち物:いのちのたま
配分:B4 C252 S252
能力:153-x-99-161-105-167
技:ブラストバーン/ぼうふう/ソーラービーム/りゅうのはどう

 本構築の暴れ将軍。NNは童謡『たきび』に登場する花の名から。
 技の威力と範囲から、今シーズン最も暴れてくれそうな珠アタッカーとして白羽の矢を突き刺しましたが、期待通り、数々の相手を獄炎と共に屠り去ってくれました。

能力について
 ダイマックスしてとにかくひたすら暴れてもらうため、魂のCS極振りです。リザードンミラーも多いため、最速は譲れません。

特性:もうか
 キョダイマックスで使用するとダイバーンが使用できないため、恩恵を受けにくいサンパワーよりももうか推奨。もうか発動状態でのブラストバーンの威力は兵器級。

持ち物:いのちのたま
 リザードンの暴君性能を高める逸品。逆にこのアイテムがないと力不足な感じがします。

技①:ブラストバーン
 憧れの最強技。通常時・ダイマックス時とも威力が変わらないため、ダイマックス後にも破壊的なパワーで技を放つことができます。ダイマックスする前に使いにくいのが難点。

技②:ぼうふう
 特殊ひこう最大打点。エアスラッシュと選択。ダイジェットの火力を重視する他、非ダイマックス時の威力も十分高く重宝する技。あめ状態でなければ命中が低いことが難点ですが、代わりに相手をこんらん状態にする可能性があります。

技③:ソーラービーム
 リザードンの最も採用率が高い技。アシレーヌドサイドンなどに、ダイマックスされても致命傷を負わせられる優秀な打点。非ダイマックス時にとても使いにくいことが難点。

技④:りゅうのはどう
 唯一の命中安定技。竜波しか勝たん。ダイドラグーンとしてパッチラゴンへの打点となる他、対面のアタッカーの攻撃力を下げて被ダメージを抑える使い方ができます。

 

 

 

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パッチラゴン (NN:ストレリチア)

補正:ようき型 (S↑ C↓)
特性:はりきり
持ち物:こだわりスカーフ
配分:A252 B4 S252
能力:165-152-111-90-90-139
技:でんげきくちばし/げきりん/つばめがえし/かえんほうしゃ

 シリーズ6の覇者。NNは花の形が鳥の頭のようなオレンジ色の花『ゴクラクチョウカ(極楽鳥花)』の学名から。

 シーズン後半はかなり対策されていたようにも感じましたが、チームから外すことの出来ない使い得枠として、最後までチームを支えてもらいました。

能力について
 相手のパッチラゴンを意識すると、今シーズンはようき最速が安定だったと思います。相手のダイジェット後DMパッチラゴンがどうしようもない時、後投げから同速勝負を仕掛けられます。

特性:はりきり
 パッチラゴンを頂点たらしめる特性。命中不安が付き纏いますが、それ以上のリターンを与えてくれる特性だと思っています。
 威力1.5倍と命中0.8倍は共に物理技のみにはたらくため、かえんほうしゃの命中は下がりません。また、つばめがえしは威力1.5倍になりつつ、技の効果で必中となります。

持ち物:こだわりスカーフ
 日が経つにつれパッチラゴンへのマークが厳しくなってきた事を感じ、ダイマックス前提のいのちのたま型から、ダイマックスしなくても強いこだわりスカーフ型へ変更。持ち物を譲った先述のエース・リザードンの後に登場する掃除役として大活躍しました。

技①:でんげきくちばし
 アイデンティティ。特にアシレーヌラプラスをはじめとした耐久の高いみずタイプにも、ダイマックス状態でさえ致命傷を負わせられるのは唯一無二。

技②:げきりん
 覇者の技。使用した後数ターン技が固定化されるのが厄介ですが、主に3体目に試合のクローザーとして運用することで使いにくさはほとんど無く、ドラゴンクローは威力が足りない、ドラゴンダイブは当たらないのでこの技が安定です。

技③:つばめがえし
 はりきりの効果がはたらく必中技。ダイジェットの媒体となりパッチラゴンのダイマックス適性を大幅上昇させ、またタスキポケモンの処理や試合終盤の詰め筋として優秀な技です。元の威力60、ダイジェット威力110と、他の技に比べ威力は低いため過信は禁物。

技④:かえんほうしゃ
 ほのお打点として採用。シーズン序盤、パッチラゴンをタスキ+カウンターで対策する戦術を多く見かけたため、そのメタとして採用した名残です。はりきりでも特殊技の命中率は変化しないため、命中安定の技として使用できます。

 

 

 

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アシレーヌ (NN:クレマチス)

補正:ひかえめ型 (C↑ A↓)
特性:げきりゅう
持ち物:とつげきチョッキ
配分:H156 B156 C188 D4 S4
能力:175-84-114-187-137-81
技:なみのり/ムーンフォース/エナジーボール/アクアジェット

配分
H:16n-1
HB:A特化ウーラオスのこだわりハチマキ+かみなりパンチを93.8%の確率で耐え
C:11n

 本構築の紅一点。オスだけど。NNは『リトルマーメイド』という品種を持つ花の名から。アシレーヌの髪飾りによく似たピンク色のキレイな花です。
 自分が最強だと思っているリザードンに対して抗えるポケモン。今環境においてはとにかくタフな働きをしてくれました。

能力について
 特殊方面の耐久は過剰であるため、火力は確保しつつそこそこに物理方面にも耐久を伸ばしました。これにより物理アタッカーとの対面もグッと楽になったと感じます。

特性:げきりゅう
 アシレーヌの耐久力と非常に相性の良い特性。特にダイマックス中などはげきりゅうのHP圏外から倒されることは少なく、発動の機会は多いです。

持ち物:とつげきチョッキ
 アシレーヌの元々高いとくぼうを更に強化することで、特殊アタッカー全般はおろか、ロトムなどの弱点を突かれるポケモンに対しても渡り合うことができるようになります。

技①:なみのり
 うたかたのアリアと選択。あちらは音技で相手のみがわりを貫通するのに対し、こちらは目の前のみがわりに命中します。今回は目の前のみがわりを壊すことを優先してなみのりを採用。ストリンダーの特性『パンクロック』に半減されない点も些細ながら評価しています。

技②:ムーンフォース
 高火力の一致フェアリー技であるだけでなく、相手のとくこうを下げる、ダイフェアリーとして状態異常耐性をもたらすなど、無くてはならない技。

技③:エナジーボール
 マリルリウォッシュロトムガマゲロゲ等、この技を通したい相手が多く、アシレーヌの対面性能を向上させる技でした。

技④:アクアジェット
 タスキで耐えた相手や、先鋒・エースの削り残しなどを処理するのに使用する先制技。この技にもげきりゅうが乗るので強い。

 

 

 

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ガラガラ アローラのすがた (NN:コウホネ)

補正:ようき型 (S↑ C↓)
特性:いしあたま
持ち物:ふといホネ
配分:H252 A44 S212
能力:167-106(×2)-130-x-100-101
技:フレアドライブ/シャドーボーン/じしん/つるぎのまい

調整
H:極振り
A:余り
S:無振り80族(バルジーナ等)抜き

 ヴェラ火山の破壊神。NNは骨の名を冠する花の名から。
 主に対受け系構築を意識して、でんきの一貫が切れて、おにびを貰わなくて、サニーゴにも打点がある剣舞物理アタッカーとして選抜しました。期待通り、受けループへの勝率を非常に高めてくれました。

能力について
 受け系の構築に出す事を意識したHSベースです。Aは無振りでも実質200(→A特化ハッサムと同値)というワケのわからない攻撃スペックのため、これでも十分に受けを崩す力があります。役割対象であった高耐久ポケモンほぼ全ての上から行動できたため、強い配分でした。

特性:いしあたま
 受け系の高耐久にフレアドライブをブチ込む事を考えると反動が怖くて夜も眠れないため、いしあたまで採用。実際いしあたまでないとHPが足りなかったであろう試合は多く、この選択は正解だったと思います。
 『でんきの一貫が切れて、』と言うクセにひらいしんではないのですが、選出画面や相手の技選択時に見えない圧力として働いてくれれば十分と考えました。アシレーヌの裏に置くサイクル要因として使用するならばひらいしんの方が良いと思います。

持ち物:ふといホネ
 ガラガラのこうげきを2倍にするチートアイテム。これを奪われるとガラガラの性能が極端に落ちるため、相手のトリックなどを十分に警戒しなければいけません。

技①:フレアドライブ
 メインウェポン。特性のおかげで一切のデメリット無しで使用できます。反動の無いフレアドライブは引くほど使いやすいです。

技②:シャドーボーン
 ガラガラの専用技。新技のポルターガイストと選択ですが、あちらは相手が道具を持っていないと使えないことに加え命中不安のため、命中安定と追加効果のぼうぎょダウンに期待してこちらを採用。
 ダイホロウとして相手のぼうぎょを下げることで、特性てんねんのピクシーやヌオーへの圧力となります。

技③:じじん
 ドヒドイデの弱点を突ける高威力・命中安定技。おそらくホネブーメランと選択ですが、シリーズ6ではその役割対象であるミミッキュが使用禁止、かつあちらは命中不安のため、命中安定を取っています。

技④:つるぎのまい
 破壊性能を高めたかったので採用。実際はダイホロウとダイバーンの追加効果だけでゴリ押した試合が多かったため、蛇足であったかもしれません。おにび、みがわり、ほろびのうた等、優秀な補助技は多いので用途に応じて選択。ヌオーやピクシーにも使えるいやなおと等も悪くないかもしれません。

 

 

 

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バイバニラ (NN:バニラ)

補正:むじゃき型 (S↑ D↓)
特性:ゆきふらし
持ち物:きあいのタスキ
配分:H4 C252 S252 (※D最低値)
能力:147-115-105-162-90-144
技:ふぶき/フリーズドライ/こおりのつぶて/ミラーコート

 本構築の要。NNは名前にも含まれる、アイスクリーム等の香りの原料である花の名から。
 使用するまであまり信用していなかったのですが、シーズン終盤はほぼ全試合選出していました。とにかく広範囲に対して何らかの仕事ができるため初手に起きやすく、また普通に対面性能が高いので後続に置いても良し。
 もっと使用する人がいても良いのに、と思えるくらいに大活躍してくれました。

能力について
 元のとくぼうが結構高いため、ミラーコートのダメージを伸ばすためにとくぼうは最低値にしています。
 またパッチラゴンやホルードの上を取りたいため、すばやさに上昇補正をかけています。火力は低いですが、実際にこれらのポケモンの上から技を使用したことで勝利した試合は多かったように思います。

特性:ゆきふらし
 メインウェポンのふぶきとの相性が良い他、相手のタスキ潰し、定数ダメージ蓄積など、バイバニラの対面性能を非常に高めている特性。

持ち物:きあいのタスキ
 ターンを稼げることで定数ダメージが増やせたり、先制技のこおりのつぶてや反射技のミラーコートと相性が良かったりします。

技①:ふぶき
 バイバニラの低いとくこう数値を高い技威力で補う技。ぶっちゃけ補えてはいない。特性のおかげで必中のため、安心の高火力技として使用できます。時には相手を凍らせて運勝ちを生産します。

技②:フリーズドライ
 みずタイプに対して抜群となる特別なこおり技。ウーラオス(れんげきのかた)、マリルリなどに対して使用することが多かったです。時には相手を凍らせて運勝ちを生産します。

技③:こおりのつぶて
 バイバニラの対面性能を高める技。パッチラゴンやホルードに対して効果が抜群であることが強い。

技④:ミラーコート
 不利対面の一部を有利対面に変えてしまう魔法の技。シーズン終盤、上位帯ではバレてることも多く、相手依存な点が不安定ですが、この技により量産したイージーウィンの数は知れず。

 

 

苦手なポケモン

ヒートロトム

 このポケモンがいるとサイクル戦を強いられることが多く、またバイバニラミラーコートをケアしたトリックなどの立ち回りをされると、一気に厳しくなります。

 

カビゴン

 バイバニラを軸として選出した際、これを起点にされてしまいます。パッチラゴンやリザードンをもってしても貫くのが容易ではない耐久のため、注意して立ち回る必要があります。

 

ギルガルド

 バイバニラに対して受け出しが安定するポケモンで、物理特殊どちらかわからない上に、みがわりを搭載している型などであれば、後続への負担も大きくなってしまいがちです。

 

トリックルーム

 対面で打ち勝ち、ジェットですばやさを上げて抜いていく構築であるため、途中でトリックルームを挟まれると途端に形勢逆転することが多いです。

 

はらだいこリザードン

 初手バイバニラミラーコートを押したタイミングではらだいこを使用されるとほぼ負けです。流石に切ってるんですが、最終日に結構当たりましたね…。

 

サイドン入りループ

 ラッキーの前にガラガラを投げると安全につるぎのまいが使用できるのですが、輝石サイドンが居るとここに後投げされ、しかも想像を絶するほど硬いので、+2ガラガラであっても対処に工夫が必要です。

 

総括

 昨シーズンは意気込んで挑んだにも関わらず、全く勝ちきれず悔しい思いをしたため、今季は再び3桁順位を達成することができてとても嬉しいです。

 今シーズンは非常に学び多いシーズンになったので、来季はこれを活用してさらに高い目標を達成できるよう、精進したいと思います。

 冠の雪原が10月にリリースされることが決定しました。おそらく今の環境での対戦が楽しめるのは、今シーズンがラストになるかと思います。前々期に3桁を達成し、その次のシーズンに大敗したことはやはり悔しかったため、来期はその二の舞とならぬよう、踏ん張りたいと思います。

 最終日に、強そうな構築、並び、色々なものを対戦から学びました。まずはこれらを試してみるところから、また新たに始めていこうと思います。

 長くなりましたが、この辺で締めたいと思います。ここまで読んでくださってありがとうございます。

 それでは。

 

 

Special Thanks

しおんさん:構築原案&構築相談
よっちー:構築相談、戦友
リムショット:戦友
ライブ配信来てくれた皆さん
応援してくださった皆さん

 

ありがとうございました!