はじめに
ハローどうも、サッかみです。
シーズン15お疲れ様でした。レート2000が目標で今期も朝まで戦っていましたが、惜しくもあと2勝ぶん程届かず、今期も無念のままに散ってしまいました。
勝ち切れなかった構築ではありますが、構築のコンセプトは結構気に入っているので、ここから修正していくために、記録として今期の構築を記事に残しておこうと思います。
よければ見ていってくれると嬉しいです。
また最近ではYouTubeチャンネルにてポケモンに関する動画投稿やライブ配信を行っています。ランクバトル配信も行っていますので、よかったらチャンネルを覗きに来て頂けると、とっても嬉しいです。
構築概要+レンタルコード
TN:サッかみ 背番号:212
最終成績:1906 / 687位
最終戦績:84戦 55勝 29敗
TN:ルナ 背番号:212
瞬間最高成績:1980 / 319位
最終成績:1944 / 438位
最終戦績:177戦 105勝 72敗
※レートポイントの確認にはポケモンバトルデータベース様を使用させて頂いております(https://swsh.pokedb.tokyo/)
構築コンセプト
・カイオーガの破壊力を軸としたサイクル構築
・アタッカーで暴れた後のサンダー・ラッキーによる詰め
・役割対象を絞ったハッサムの採用
構築経緯
シーズンが始まってから色々な伝説のポケモンを試していましたが、カイオーガを軸とした構築が自然とサイクル的な構築・立ち回りに寄ることに気付き、これに好みが一致したので、2月半ばくらいからカイオーガを使用することに決定しました。
この時、一緒に構築を考えていたよっちー(@perolove16)が提示してきた並びにたまたまハッサムが入っていたので、これをありがたく頂戴して構成を考えました。
まず軸となるカイオーガの持ち物にこだわりスカーフを選択。刺さっている構築に初手しおふきで圧力をかけていく他、サイクルで有利対面を作って崩すことや、終盤のスイーパーとしての役割を期待しました。
次にこの取り巻きとしてサンダーを選択。カイオーガが苦手とする物理方面に厚くするためアッキのみを持たせ、相手の伝説などの特殊高火力に抗うためかいでんぱを覚えさせて、耐久による詰めを行えるようにしました。
また、カイオーガが苦手とするでんき技の一貫を切るために必須のじめんタイプとして、アタッカーも担える霊獣ランドロスを選択。構築で最も頻繁にダイマックスするため、いのちのたまを持たせアタッカーとしての性能を向上させています。
カイオーガの取り巻きの一員としてナットレイが一般的ですが、今回の構築では削れたゼルネアスを上から縛ること、白バドレックスやキュレムなどのこおりタイプへの圧力を考え、はがねタイプ枠としてハッサムを添えています。顔立ちの良さと発色の良い赤が、構築の見た目向上に偉大な一役を買っています。
この伝説環境では特殊方面の耐久性も重要であるため、特殊受けとしてラッキーを選択。サイクルゲームを戦いやすくするためのでんじはや、物理相手にも役割を持つためのあまえるなどの技を覚えさせました。
最後の枠には、ここまで無対策のギミック系に少しでも争いたい+対面的な選出力を強化したいということで、悪ウーラオスをメンバーに加えました。きあいのタスキを持たせることで構築全体としての対面性能を抜群に向上させ、またちょうはつを覚えさせることで相手のギミックや積みを停止させ、サイクル戦を有利に進める役割を担ってくれています。
構築名は、コンセプト的な並びと、非常に強い潮流を意味する言葉から『オーガハッサム・メイルストロム』とします。
個体紹介
※一部、ポケモンの能力をHP・こうげき・ぼうぎょ・とくこう・とくぼう・すばやさの順に H A B C D S と表記しています。
※調整について
・16n-1:定数ダメージ(天候、状態異常など)の効率を良くする配分
・16n+1:定数回復(たべのこし、グラスフィールドなど)の効率を良くする配分
カイオーガ (NN:デルフニウム)
補正:おくびょう型 (S↑ A↓)
特性:あめふらし
持ち物:こだわりスカーフ
配分:B4 C252 S252
能力:175-x-111-202-160-156
技:しおふき/こんげんのはどう/かみなり/れいとうビーム
調整
B:余り
C:極振り
S:ミラー意識で最速
本構築を牽引する伝説枠。はじめてプレイしたポケモンが『サファイア』なので個人的にも思い入れの強い1匹。NNはイルカが名前の由来となった青い花「デルフィニウム」から。
有利対面での破壊性能が抜群です。相手の対策を強要できるため、相手の初手の型や選出パターンを読みやすくなります。
終盤は流石に初手スカーフしおふきには厚く対策を組まれていたため、初手出しして暴れるよりも、釣り交換で有利対面を作ったり、アタッカーで暴れた後に詰めで登場したりすることが多かったです。
軸であり伝説枠でもありますが、メタられ方も激しかったため選出率は3位。「対面操作で有利対面を作って高火力でサイクルを崩す」という戦い方が従来のラティハッサムに似ていて、ノスタルジーを感じて楽しかったです。
能力について
スカーフとしての性能を最大限に活かすためCS極振り。このルールで最初のシーズンということで、ミラーも意識しておくびょう最速です。伝説戦ではすばやさ種族値90〜100の対面が多いため、最低限のすばやさだと思っています。
特性:あめふらし
一択。はじまりのうみならば尚良かったでしょう。
持ち物:こだわりスカーフ
上からしおふきすれば大抵のポケモンは吹き飛ぶため強いです。最初はメガネを試しましたがすばやさの低さが気になったためスカーフに落ち着きました。終盤はスカーフ前提の相手を崩すいのちのたまやとつげきチョッキが流行したように感じますが、ダイマックスを切らなくても強いスカーフ型がこの構築には合っているように感じます。
技①:しおふき
最大火力の技。ダイマックスすればHPが削れていても威力150のダイストリームとなるため、ダメージを受けた後でも役割のある技になりました。
技②:こんげんのはどう
命中とPPが5ずつ高いハイドロポンプ。ダメージを受けた後でも使える高火力技として、しおふきとは別に採用しています。よく外します。
技③:かみなり
自身の特性のおかげで実質必中のでんき打点。追加効果でまひ状態が狙えることも魅力です。でんき技が抜群でもしおふきの方が威力が高い場面が多いため、主にみずタイプに向かって使う技となります。ダイサンダーでエレキフィールドを展開してねむり状態を拒否する選択も重要。剣盾からはエレキフィールド下での補正は1.3倍なので注意(未だによく勘違いする)。
技④:れいとうビーム
主にドラゴンタイプに使用することが多いこおり打点。ダイアイスで相手のタスキ貫通を狙うこともできます。れいとうビームとして使用することは少なかったように感じるため、ぜったいれいどやふぶき、はかいこうせんなどでも良かったかもしれません。
ハッサム (NN:ハイビスカス)
補正:いじっぱり型 (A↑ C↓)
特性:テクニシャン
持ち物:こだわりハチマキ
配分:H252 A252 S4
能力:177-200-120-x-100-86
技:バレットパンチ/とんぼがえり/ばかぢから/ダブルウイング
調整
H:16n+1(極振り)
A:特化
S:余り
帰ってきたバレパンマン。NNは鮮烈に赤い花の名から。
ゼルネアスにジオコントロールを積まれようが、キュレムにりゅうのまいを積まれようが、問答無用で上から殴ることができる技「バレットパンチ」を、最も高い威力で使用することができるポケモンです。
それに加え、カイオーガを縛る役としてよく選出されるゴリランダーに対し、後投げからのとんぼがえりがかなり安定する点も魅力的です。カイオーガのおかげで自然にあめ状態で戦え、唯一の弱点であるほのお技の威力を半減できるところもシナジーがあります。
伝説解禁による環境のインフレについていけず選出率は6位。ただし、明確な役割を持って採用しているため問題なく、むしろ特定の場面ではしっかりと期待通りの活躍をしてくれました。
能力について
バレットパンチを最大火力で使用するためA特化。またゴリランダーに後投げする機会を考え、グラスフィールドの回復量が増えるH極振り(16n+1)です。
特性:テクニシャン
バレットパンチを最大火力で使用するための特性。ダブルウイングの威力も1.5倍になります。
持ち物:こだわりハチマキ
バレットパンチを最大火力で使用するための道具。伝説のポケモンはみんな化物クラスの耐久力を持つため、こだわりハチマキを持って弱点をついても一撃では倒せないことが多いため、ここまで特化して初めて最低限の火力。
技①:バレットパンチ
バレットパンチ。この一撃に特化した構成なので欠かせない技となります。
技②:とんぼがえり
優秀な対面操作技である割には高火力な技。「有利対面とんぼがえり」は夢に出てくるまで暗唱しましょう。ダイワームとしての使用を頭に入れておくと得する場面がたまにあります。
技③:ばかぢから
威力・命中安定の打点。ダイマックス時にダイナックルとして使用することで、ダイマックスが終了した後のバレットパンチの威力が信じられないものになります。
技④:ダブルウイング
特性のおかげでばかぢからとほぼ同威力が出せる連続技。ダイジェットとして使用できる点も優秀ですが、すばやさが低いハッサムとは若干相性が悪めです。でんこうせっかやダメおしなどと要検討かも。
サンダー (NN:サンダソニア)
補正:ずぶとい型 (B↑ A↓)
特性:せいでんき
持ち物:アッキのみ
配分:H204 B236 S68
能力:191-x-148-145-110-129
技:ほうでん/ぼうふう/かいでんぱ/はねやすめ
調整
H:16n-1
B:余り
S:+1で準速アーゴヨン抜き抜き(ミラー意識)
最強のポケモン。NNは黄色の「サンダーソニア」という花の名から。
カイオーガに飛んでくる物理くさ技へのタイプ受けをはじめ、相手の物理ダイマックスアタッカーに対しランドロスのいかく→引いて技を受けてアッキのみ発動→はねやすめでターンを消費する動き、かいでんぱで相手の特殊アタッカーの火力を下げてランドロスの起点を作ったりカイオーガの着地を助けたりする動き、自身の攻め性能で一体倒した後に耐久でTODなど、とにかく多くの役割を担うポケモンです。
カイオーガが誘うゴリランダー、ラプラス、サンダーなどの相手に戦いやすい構成となっており、自然に選出に組み込める上に活躍の機会が多いです。選出率は文句無しの1位。ただし、役割過多で過労死してしまいがちなので、運用は繊細に。
能力について
耐久型サンダーに多いすばやさ実数値128を意識した調整。自分より速いか遅いかで相手のサンダーの型を判別できるため便利です。もう少しとくぼうが欲しいと思う場面があったようにも感じます。
特性:せいでんき
ザシアン、エースバーン、ウーラオスなどの接触技が多い物理アタッカーに対してまひ状態を狙うためのせいでんき。ウーラオスに対してはねやすめ連打であんこくきょうだを受けつつ、まひしたところで上からほうでんで倒しにいく動きをよくします。
持ち物:アッキのみ
物理受けするには少し耐久値が低いため、安定感を上げるためのアッキのみ。ランドロスのいかくと合わせればダイマックス技でも難なく受け流すことができます。
技①:ほうでん
特性以外にもまひを期待できる技。ムゲンダイナやエースバーンにまひが入ればランドロスが上から行動できるようになるため、まひを狙う動きは積極的に行いたいところです。
技②:ぼうふう
ダイジェットのベースであり、相手の混乱による機能停止ワンチャンを掴みにいく技。カイオーガのあめふらしによって命中安定となる場面もしばしば。
技③:かいでんぱ
相手の特殊アタッカーの機能を停止させる技。ダイマックスを消費させたり、対面の火力を下げることでランドロスの積みの起点にしたりします。起点を作ってめいそうで詰めてくるアタッカーにはサンダー1匹でTOD勝ちに持ち込むことも可能。霊獣ボルトロスには効かないので注意だぞ!(2敗)
技④:はねやすめ
サンダーを最強たらしめる技。ダイジェットですばやさを上げつつ相手を削った後に、上からはねやすめで相手の返しのダイマックスを消費する動きが強力。PP管理が重要になる場面が多いため、ダイウォールの媒体には基本的にかいでんぱを使用するように気をつけています。
ランドロス れいじゅうフォルム (NN:ジンチョウゲ)
補正:ようき型 (S↑ C↓)
特性:いかく
持ち物:いのちのたま
配分:H4 A252 S252
能力:165-197-110-x-100-157
技:じしん/そらをとぶ/いわなだれ/つるぎのまい
調整
H:余り(奇数調整)
A:極振り
S:最速
本構築の大エース。NNは日本で古くから親しまれる花の名から。
カイオーガが呼ぶでんきタイプに対して技の一貫を切りつつ、最強のダイジェットアタッカーとして相手を崩しにいきます。カイオーガが苦手とする伝説枠であるムゲンダイナやディアルガに対して弱点を突くことができ、攻めの補完が取れています。
また自身がでんじはを受け付けないため、 起点作りの前で強引につるぎのまいを使用することができる点も優秀です。
構築の中で、ダイマックスとの相性が一番いいポケモンで、選出率は2位。ランドロスを自然に選出に組み込めた試合は勝率が高いです。
能力について
すばやさ種族値90〜100のシビアな地帯で有利を取るため、また+1でザシアンやバドレックスを確実に抜くためにようき最速。カイオーガよりも1だけすばやさ種族値が高いところが憎たらしいほど魅力的です。
特性:いかく
一択。対面での突破力を上げるだけでなく、引き先であるサンダーの被ダメージを抑え、アッキのみ+はねやすめで安全に受けることができるようになります。
持ち物:いのちのたま
想像を遥かに超える破壊力を与える道具。つるぎのまいを使用するまでもなく高火力を示し、一度つるぎのまいができればもう止まりません。
技①:じしん
安定感抜群の一致技。ムゲンダイナ・ディアルガなどへの最大打点であり、ダイアースで自身のとくぼうを上昇させることで伝説戦での技の撃ち合いに強くなります。
技②:そらをとぶ
ダイジェットの媒体であり、ダイマックス後は相手のダイマックスターンを消費できる技。ただし読まれることも多いため、注意が必要です。
技③:いわなだれ
サンダーやホウオウに使用したいいわ打点。ダイロックの威力はストーンエッジと同じ130であり、非ダイマックス時の命中率とひるみ効果に期待してこちらを採用しています。うちおとすが欲しい。
技④:つるぎのまい
ダイウォールの媒体であり、自身の抜き性能を極限まで高める技。壁展開や受けループなどの構築に強く出られるようになる技です。てっぺき持ちのナットレイやディアルガにもギリギリ抗えるようになります。
ラッキー (NN:ベゴニア)
補正:わんぱく型 (B↑ C↓)
特性:しぜんかいふく
持ち物:しんかのきせき
配分:H76 B252 D180
能力:335-25-62-x-148-70
技:ちきゅうなげ/でんじは/タマゴうみ/ステルスロック
調整
H:16n-1
B:特化
D:余り
特殊受けの鬼。NNは可愛らしい花の名から直感的に。
高火力の特殊技が飛び交うこの環境で、伝説のポケモンにさえ後投げしていける貴重なポケモンです。相手の特殊アタッカーを受け流しつつでんじはをばら撒いてサイクル戦を有利にしてくれたり、意外に高い物理耐久とあまえるを合わせて相手を詰めていきます。
受け性能は優秀ですが、カモられやすくもあり使用する場面は見極める必要があります。選出率は4位。
能力について
ぼうぎょ特化に加え、とくぼうにも厚めに配分し耐久力のバランスを上げています。すばやさ調整は特に施していませんが、この環境では何よりも相手の技を耐えることが重要だと思っています。
特性:しぜんかいふく
どくどくやねむりに困りにくくなる特性。構成上他の特性が働かないため一択です。
持ち物:しんかのきせき
ラッキーを採用するならばほぼ必須の道具。特殊耐久がさらに向上するだけでなく、物理耐久も高くなるため、ラッキーが広い範囲に仕事できるようになります。
技①:ちきゅうなげ
安定の削り技。伝説戦ではHP205以上のちきゅうなげ意識の調整も多いため、カモられやすくもあります。
技②:でんじは
相手のすばやさを下げる技。交換先に当てることで相手の物理アタッカーの機能を停止し、ランドロスやカイオーガで縛れるようになります。また対面のすばやさを逆転させ、上からタマゴうみを使って詰めることができるようになります。
技③:タマゴうみ
耐久力を活かした回復技。サイクル戦での受け出し性能を維持する他、残り少ないHPからでも相手の攻撃を耐えてくれることがあり、タマゴうみで回復して詰めることができます。
技④:あまえる
最初はステルスロックだった枠。伝説同士の撃ち合いで消耗した後にでんじは→あまえるで相手を詰ませる動きや、相手の剣舞エースの積みを誤魔化す動きなど、思っていたより優秀な働きをする技でした。
ウーラオス いちげきのかた (NN:ファムーラン)
※キョダイマックス個体
補正:ようき型 (S↑ C↓)
特性:ふかしのこぶし
持ち物:きあいのタスキ
配分:A252 B4 S252
能力:175-182-121-x-80-163
技:あんこくきょうだ/インファイト/ふいうち/ちょうはつ
調整
A:極振り
B:余り
S:最速
対面選出、およびちょうはつ担当。NNは中国の武道『花架拳(かかけん)』から派生した『木蘭拳(ムーランけん)』の名の由来にもなっている伝説の女性『花木蘭(ファムーラン)』から。
いたずらごころの影響を受けないあくタイプのちょうはつ使い。一貫性の高い一致技と先制技を持つ対面性能の高さから、いつも構築に入ってくるお気に入りのポケモンです。
能力について
ミラー意識の最速。先述の通りすばやさ種族値90〜100のポケモンが環境に多く、多くのポケモンの上からちょうはつを使えることが必要です。
特性:ふかしのこぶし
一択。ちなみに、ちょうはつは直接攻撃ではないのでまもるを貫通することはできません。
持ち物:きあいのタスキ
対面性能意識の道具。初手出しの安定感や、詰め筋としての性能が向上します。ダイマックス中のポケモンに繰り出せば2ターンを消費してくれるところも優秀。
技①:あんこくきょうだ
確定急所の効果で、相手の能力上昇や壁を無視できる優秀な技。あくタイプの通りも良く、相手に十分な負担をかけられます。
技②:インファイト
強力な一致かくとう打点。構築にかくとう打点がコレとハッサムのばかぢからのみなので、ナットレイやディアルガなどのかくとうタイプが弱点の相手に積極的に撃っていきたい技です。
技③:ふいうち
威力十分の先制技。読まれやすくよくスカされるため注意。相手のみがわりなどを警戒します。
技④:ちょうはつ
いつもはカウンターですが、今回はちょうはつを選択。相手の壁展開や積みを止めて、圧力をかけていきます。最速でないゼルネアスやランドロスなどの積みアタッカー、こちらに打点のないクレッフィやニャオニクスなどの起点作り、回復技を多用する受けループなどの構築に刺さります。フェアリータイプに対してはちょうはつを入れた後に無力なので、裏のポケモンと合わせてケアしていきます。
苦手なポケモン
今期一番の反省点かもしれない。相手のカイオーガの圧力に対抗できるポケモンが少なく、いかにしてダイマックスを消費させるかを考えるのが難点でした。
みがわり+メテオビームテッカグヤ
ムゲンダイナ軸のテッカグヤがみがわりでラッキーをハメて、かつサンダーに打点がある型だと、こちらからの立ち回りがかなりシビアになりました。
みがわり+つるぎのまいザシアン
初手ラプラスのキョダイセンリツから即引き→みがわり→つるぎのまいと繋げられると、サンダーでの対面処理が怪しいため厳しかったです。最強のポケモンなのでみんな使ってると思ってたのですが、意外にも一度しかマッチしませんでした。
思い返すと環境トップに対しての苦手が多すぎないか…?
よく2000手前まで行ったなと自分を褒めてあげられるかもしれない。
総括
目標である剣盾レート2000がようやく手に届く距離まで来たシーズンでした。ですが、絶対に行けそうだと思っていた手応えと裏腹に結果的に後一歩届かず、悔しい思いをしたシーズンでした。
それでも、苦手だったダイマックス環境で自分らしい戦い方で勝ち進められたこと、難しいと思っている竜王戦ルールで、大好きなポケモンであるハッサムやカイオーガとここまで勝ち上がれたことは、誇らしい成果だと思っています。
3月以降、リアルの方がかなり忙しくなるため、どれだけポケモンに注力できるかわかりませんが、あと2ヶ月のこのルールを楽しみつつ、目標を達成できたらいいなと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
それでは。
Special Thanks
・よっちー(戦友・構築原案)
・リムショット(戦友・仲間大会主催)
・あまとう(戦友)
・ツカサ(ランクバトル宅提供)
・ハッサム窓の皆様
・配信視聴してくださった皆様
・その他応援してくださった皆様
ありがとうございました!