ヒトデちゃん戦記

サッかみのブログです。

【ポケカ構築】ピカチュウ&ゼクロムGXデッキ【SM9】

 

はじめに

 

最近、周りのゲーム勢の方々で「ポケカを始めたから教えてほしい」という方が増えてきました。とても嬉しいです。

そんな人たちがポケカを楽しむ手助けを、少しでも出来たらと思い、今回から、未熟者ながら自分の詰めたデッキを紹介する記事を執筆することにしました。

大きな結果や成績を残せた訳ではないですが、自分の考えたことを記して、少しでも皆さんのアイデアのお力になれれば幸いです。

また、自分もまだまだ実力不足ですから、アドバイス等様々に口出しいただけると、自分としても嬉しい限りです。

 

 

 

デッキレシピ概要

※SM9「タッグボルト」以前のものになります。

 

f:id:scizor_gos:20190104163434j:plain

 

ポケモン (収録) 12枚
 ピカチュウ&ゼクロムGX SM9 3枚
 ゼラオラGX SM7a 2枚
 サンダー SM8a 3枚
 カプ・コケコGX SM2K 1枚
 カプ・コケコ◆(プリズムスター) SM8a 1枚
 カプ・テテフGX SM2L 2枚
グッズ 18枚
 ハイパーボール 4枚
 ネストボール 3枚
 エレキパワー 4枚
 エネルギーつけかえ 2枚
 こだわりハチマキ 3枚
 レスキュータンカ 1枚
 改造ハンマー 1枚
サポート 15枚
 シロナ 2枚
 リーリエ 3枚
 グズマ 3枚
 デンジ 3枚
 エリカのおもてなし 2枚
 ルチア 1枚
 アセロラ 1枚
スタジアム 3枚
 エーテルパラダイス保護区 2枚
 サンダーマウンテン◆(プリズムスター) 1枚
エネルギー 12枚
 基本雷エネルギー 12枚

 

 

 

デッキ選択の経緯

 

12月始めにタッグボルトが発売した直後のシティリーグで、タッグチームGXが早速結果を残しました。そこで、今環境はこのシティリーグの上位構築を真似ることからスタート。

 

最初に目をつけたのが、シティリーグ福山でベスト4だったロストマーチでした。高HP・高火力がぶつかり合うタッグチーム環境において、非GXで超高火力を叩き出せるロストマーチはうってつけであると感じていました。

早速ジムバトルで試したところ、結果は良好。ピカゼク、ゲンミミ辺りなら簡単にワンパン圏内まで加速でき、感触はかなり良かったです。ですが、ロストマーチの一つの課題である、展開の不安定性を克服できませんでした。

 

そこで、他のタッグチームとも十分に殴り合えて、かつロストマーチのような非GXにも対応できるデッキはないかと考えたところ、ピカゼク軸がスピード・火力ともに優秀であり、かつゼラオラGXやサンダーなどの優秀な相方で非GXへの対応ルートも用意できるかなと思い、これを詰めることに決定しました。

 

シティリーグ東京の優勝構築を参考に、構築をスタート。いくつかの点を自分好みにアレンジして、チームメイトのアウラと相談。(この時、むしのしらせストライク杯に出場するためチームを組んでいた。)

いくつかアドバイスを貰い、2人で詰めたものが、ほぼ自分の今の構築の原型となりました。

 

 

 

各カードの解説

 

ピカチュウゼクロムGX  3枚

理想は2ターン目に「フルドライブ」を使用し、ベンチのピカゼクにエネを貼ってループに持ち込むこと。そのため、ピカゼクスタートしたさもあって4枚採用と悩んだが、2ターン目の「フルドライブ」の達成はベンチからでも不可能でないことと、HP満タンのピカゼクがベンチから登場して「フルドライブ」を使うことに強さを感じたため、他のカードに枠を回し3枚。個人的に、確実に2体で展開していきたいため3枚以上は入れたいと思っている。

 

 

ゼラオラGX  2枚

ピカゼクの「フルドライブ」→サイクル・ループを展開する上でも、「アサルトサンダー」を絡めつつ展開する上でも必須のカード。
サンダーやピカゼクを主軸に回す際は、「じんらいゾーン」で場のサイクルを補助しつつ、途中で「フルドライブ」のエネルギーの貼り先にして「プラズマフィスト」を挟むなど自身が優秀なアタッカーとなり得る。他のGX技が優秀すぎるので基本「フルボルテージGX」は使わない。
サイドに落ちて悲しい思いをしたくないので、少なくとも2枚。しかし、2枚のゼラオラを同時に場に出して展開することは少ないため、2枚のみの採用。

 

 

・サンダー  3枚

非GXのアタッカー枠。デッキ選択の経緯の項でも述べたが、非GX主軸のデッキに対して同様に非GXとして殴り合える点(具体的には対ロストマーチを強く意識)を評価して3枚採用。雷タイプでありながら闘抵抗を持ち、ナゲツケサルルガルガンGXをはじめとした闘タイプのポケモンに強めに出られる点もかなり優秀。(エレキパワー30+「アサルトサンダー」80=110ダメージで、ちょうどナゲツケサルが落とせる。)

 

 

 ・カプ・コケコGX  1枚

不意打ち枠。特性「エアロトレイル」で、場のエネルギーをかき集めて急に130ダメージを飛ばす。ハチマキ+エレキパワーで190まで飛ばせるのはかなり優秀。
またミラーマッチにおいては、相手も「フルドライブ」で場にエネルギーを貯めてくるので、カウンターとしての「カプサンダーGX」がとても刺さる。
2枚積むのもかなり強いのだが、基本的にピカゼクで叩いた方が安定するので、ここぞという時のためにピン刺し。サイド落ちは涙を流してケアする。

 

 

・カプ・コケコ◆(プリズムスター)  1枚

加速要員。理想となる2ターンでの「フルドライブ」起動には、ほとんど欠かせない。また、中盤にも1ターンで大技を起動するためにも使える。
最近はアローラベトベトンソーナンスなどによりメタられやすいため、使うタイミングをちゃんと見極めないといけない。

 

 

カプ・テテフGX  2枚

初ターンのリーリエをはじめとする展開札や、サンダーで裏を狩るためのグズマ、サンダーマウンテン◆を確定で持ってこれるルチア、エレキパワーやつけかえ等のグッズを呼ぶデンジなど、このデッキでは場面によって非常に様々な使い分け方ができる。
現環境ではむやみやたらに使用してしまうとグズマで呼び出されてサイドを取られたり、「タッグボルトGX」の餌食になってしまうのだが、それ以上にアドバンテージが大きいと考えて、しっかり2枚採用した。

 

 

・ハイパーボール  4枚

全てのポケモンを持ってこれる万能札。このデッキはたねポケモンのみで構成されているため、ネストボールで良い場面も多いが、テテフGX、コケコGXなど「手札から場に出さないと発動しない特性」を持つポケモンが多いので、4枚。
テテフへのコネクトを考えると「このカード自体が序盤のドローソースになる」というのは、このカードの強みの一つ。
また、能動的に雷エネルギーをトラッシュに送る方法がこれしかないので、余裕があれば雷エネルギーをコストにしつつ「せんじんのまい」に備えたい。

 

 

・ネストボール  3枚

たねポケモンしかいないため、大体はハイパーボールでなくこれでいい。展開力が重要なため、本当は4枚入れたいが、枠を他に割いて3枚で落ち着いている。場面によりけりだが、持ってくる優先度は、ゼラオラGX>ピカゼクGX・サンダー>カプ・コケコ◆なイメージ。

 

 

・エレキパワー  4枚

雷デッキが強い理由であり、使いたい時に少なくとも1枚は手札にあってほしいため、個人的に4積みは必須と思っている。
具体的には、サンダーが80→110、ピカゼクGXが150→180→210、カプ・コケコGXが130→→190、ゼラオラGXが160→190となる点が偉いと思う。

 

 

・エネルギーつけかえ  2枚

想像以上に有用なカード。バトル場のポケモンを「じんらいゾーン」で逃しつつ、前にピカゼクGXを出し、付け替えて「フルドライブ」とか、コケコ◆の「せんじんのまい」でエネを2匹に貼り、ピカゼクGXに付け替えて「フルドライブ」とか。盤面にエネルギーが散らばりやすいこのデッキで、ピカゼクGXにエネを集中させる手段としてかなり噛み合っている。デンジで持ってこれるという点も優秀。3枚以上搭載しても良いと思う。

 

 

・こだわりハチマキ  3枚

エレキパワーをハンドに貯めるよりこのカードをポケモンに貼っておく方が楽だという考え+ピカゼクGXの加速力・スピードを最大限に活かすなら火力上昇系を多めに積んだ方が良いという考えから3枚採用。後2・先3以降の「フルドライブ」でGXポケモンを倒しながら加速したいならば、3枚くらいないと安定しないとは思っている。

 

 

・レスキュータンカ  1枚

元構築には1枚も入っていなかったが、ハイパーボールでどうしてもコストにしなければならない場合があったり、ゼラオラが1体倒され、残りがサイドに埋まっている場面があったりと、「無ければならない1枚」という感じがしたので、枠を割いて1枚組み込んだ。あるだけでプレイングの選択肢はだいぶ増えると思っている。

 

 

・改造ハンマー  1枚

自信のあるキーカード。メタ対象は専らルガゾロである。具体的には、相手がベンチのイワンコにユニット等のエネを貼り、次のターンのピカゼクGXの「フルドライブ」に合わせてルガルガンGXの「ツメできりさく」「デスローグGX」などでサイドを取ろうと考えている時に、デンジ等でこのカードを持ってきて、ベンチのイワンコのエネを壊しながらバトル場のアタッカーを「フルドライブ」で倒し、相手のプランを崩壊させ、一気に形勢を逆転するために仕込んでいる。
上に挙げた場面で1回使用できれば、あとはピカゼクGXの展開スピードで振り切れると思っているので、1枚だけ採用。デンジの存在は、ピン刺しグッズの有用性を格段に上げてくれる。

 

 

・シロナ  2枚

元々3枚で回していたが、エレキパワーをハンドに貯める上では縦引きできるカードの方が有用かと考え、1枚をリーリエに変えた。ただし、ハンドリフレッシュの強みはもちろん存在しているので、2枚は採用している。

 

 

・リーリエ  3枚

初ターンにこのカードを使えると後の展開がグッと楽になるので、ぜひ初ターンに使いたい、しかしありすぎても中盤減速の要因になりかねないと思って、3枚採用。
先ほども述べたが、元々2枚だったところ、縦引き寄りに変更し、シロナを1枚このカードに変えた。かなり安定感が増したと感じている。

 

 

グズマ  3枚

「じんらいゾーン」のおかげで盤面を自由自在に操れるので、このカードがかなり強い。「アサルトサンダー」とも合わせて使えるし、6エネによる「タッグボルトGX」のアドバンテージを最大限に伸ばすことも可能になる。試合で少なくとも2回、ぜひ3回は使いたいので、他の枠とも相談して3枚で落ち着いている。

 

 

・エリカのおもてなし  2枚

中盤以降のドローソースとして最強。ハンドにエレキパワーをキープしつつ、リーリエ以上の縦引きができる。しかし序盤には減速要因となりがちなので、2枚だけ採用。
中盤以降の有用性はかなりのものなので、1枚では少ないように感じる。

 

 

・ルチア  1枚

採用するか迷ったが、サンダーマウンテン◆を確実に持ってこれる札があることは大きいと考えて、1枚だけ採用している。理想は先攻を得て、バトル場ピカゼクGXにエネを貼りながらリーリエでしっかりとドローし、2ターン目にルチアでサンダーマウンテン◆をサーチしつつエネを貼って「フルドライブ」を使用すること。
正直、使う場面は多くないが、これさえあれば勝ちを宣言できるシーンに応えたいので、保険としての採用という感じである。

 

 

アセロラ  1枚

「フルドライブ」でエネ加速しながら戦えるこのデッキにおいては、アセロラを使ってもテンポが落ちないので、かなり有用。しかし、デッキからエネ加速するこの構築で、ハンドにエネごと戻しながらアセロラループをする戦法は強いのか?と疑問を抱いたため、2枚以上採用してアセロラループを回すことは考えず、1ターン分のテンポアドバンテージを得るためにここぞという時に使う1枚として投入。アセロラ0枚で回していた時よりも感触は良かった。

 

 

エーテルパラダイス保護区  2枚

ピカゼクGXを圧倒的に強くするカード。ピカゼクGXのHPが実質270となり、ズガドーンGXやレックウザGX側にとっての要求エネ枚数が増えたり、場のエネが5枚の時に相手の「カプサンダーGX」で倒れなくなったりと、目に見える利益を得られるシーンは多々ある。
そうは言ってもサンダーマウンテン◆の方が流石に強いので、スタジアム合計3枚とし、2枚の採用。
余談だが、草と雷の「たねポケモン」しか恩恵を受けられないので、覚えておきましょう。

 

 

・サンダーマウンテン◆(プリズムスター)  1枚

このデッキ最強のカード。フィールドブロアーが効かないとはいえ、1枚しかないカードなので、使い時がとても大切。主には、できるだけ速く「フルドライブ」を使用するために場に出す、というイメージで運用していればとりあえず問題ないと思う。
その他、0エネ「アサルトサンダー」、2エネ「プラズマフィスト」「カプサンダーGX」など、有用な場面はたくさん。
ちなみに、このカードが場に出ている時、ピカゼクGXの「タッグボルトGX」の必要エネ枚数も3→2に減少するため、雷エネが5枚ついていれば「タッグボルトGX」でベンチに170ダメージを与えられる。(もちろん、6枚以上ついていても同じ効果を得られる。)

 

 

・基本雷エネルギー  12枚

これに関しては、具体的な理由をつけることが難しく、「元の構築がそうであったから」というのが一番まともな理由になってしまう。ただ、この枚数でも運用ギリギリのラインであったり、欲しい時に手札にあってくれなかったりと枯渇気味だったため、変に削ることなく12枚のまま運用している。もちろんかさばることもしばしばだったので、これ以上増やす必要もないと思っている。

 

 

 

採用しなかったカード

 

ライコウ

1エネ「とどろくらいめい」で、ダメージを与えつつベンチのポケモンにトラッシュからエネルギーを貼ることができる。優秀ではあるが、序盤は「エネルギーをトラッシュに送る」ことが難しい(ダートじてんしゃを採用しても不安定)ことに加え、ライコウに1エネ貼って技を使い、効果でベンチに1エネ貼る、という動きは、そもそもベンチに1エネ手貼りすることと大差がない。これらの点を踏まえて、より「序盤で『フルドライブ』を使用する」ことに寄せた構築では、このカードは活きないと思い、採用を見送った。
しかし、中盤以降、ライコウを残しつつ再展開する構築においては安定的な強さを発揮すると思うので、弱いカードではないだろうということは主張したい。

 

 

ジラーチ

展開の上で必要になるトレーナーズの枚数が多く、足りない分を山札の上から5枚の中から引っ張り出して使えるこのカードは、ピカゼク軸のデッキでも大いに活躍すると思われる。しかし、ジラーチを採用するためにはデッキ構築を大幅に見直す必要があり、その時控えていたむしのしらせストライク杯の直前において、調整に十分な時間がなかったため、見送っている。
サンダーマウンテン◆に最速で触れるのはジラーチ入りの強みだと思うし、他の有用カードも相応に組み込むことができるため、いつかこれも試したいと思う。ただ、アブソルやアローラベトベトンなのでかなりメタられていることには注意。

 

 

・ダート自転車

山札を2枚分掘り進めつつ、トラッシュに雷エネを送るチャンスを得られるカード。先述のコケコ◆、ライコウなどと相性が良いが、都合よく雷エネがトラッシュに送れることは少なく、むしろその他の有用カードさえランダムにトラッシュに送ってしまう不安定性が、自分に合わなかった。
途中の「フルドライブ」やネストボール・ハイパーボール・エレキパワーなどの使い捨てグッズ、縦引き系のサポートのおかげで、中盤以降は山札圧縮を焦らなくとも必要な札は結構手元に残りやすい。仮にこのカードを採用するなら4枚は入れたいという気持ちから、ならばその4枚の枠を他のカードのために割いた方が良いと判断し、採用を見送った。

 

 

・あなぬけのヒモ/ポケモンいれかえ

「アサルトサンダー」を軸とした動きをより強化する。ジラーチを採用するなら自然と組み込まれてくる札であると思うし、実際にこの構築でも、回していく中で「いれかえがあったら」と思う場面は多々存在したため、十分に採用できるカード。
ただ、その他のカードを組み込む上で枠が足りず、エネルギーつけかえ最低2枚に加え、改造ハンマーの枠を用意したかったため、今回は採用を見送っている。正直めっちゃ欲しいカードではあった。

 

 

マーシャドー/ジャッジマン/ロケット団のいやがらせ

レックウザGXの「テンペストGX」の返しや、アローラロコンの「みちしるべ」などをはじめとするサーチ系の技の返しとして、また、純粋に相手の手札を4枚に絞り、序盤の展開を遅らせるために使える。このデッキでは、最悪盤面に3エネついたピカゼクGXが立ってしまえば、そこからは盤面だけでも動けるため、より相手への圧力を重視していやがらせよりもジャッジを採用して良いだろうと思う。ベンチ枠がキツめなのと、ピカゼクスタート率を考えて、マーシャドーよりジャッジマンだとも思う。
これはむしろ採用を忘れてたという方が正しい。ふじねこさんからアドバイスを受け、ぜひ採用したいと思ったので、近々構築を組み直す際には必ず組み込むことにする。

 

 

じゃくてんほけん

闘タイプが弱点を突いてサイドを取ってこようとするのを防ぐためのカード。いくつか採用されているデッキを見る。これがついていると試合のテンポがだいぶ変わると思うので、採用は全然アリ。ただ、相手のフィールドブロアーで簡単に剥がされてしまうことと、闘タイプのいない相手には全く有効でないこと、これを貼っているポケモン以外は普通に弱点を受けること(ピカゼクGX2枚で試合を運ぶなら2,3枚必要になる)、ルガゾロに対しては先述の改造ハンマーのルートを用意していることなどを考えて、自分は採用しなかった。好みの問題だとも思う。

 

 

 

基本的な動き

 

できるだけ速く「フルドライブ」を使って、盤面にエネルギーを蓄えてつつ、隙をついて6エネ「タッグボルトGX」を宣言して、一気にサイドを取ることを狙う。

展開が遅れすぎるとピカゼクGXにダメージが乗って動かしづらくなってしまうので、手札からピカゼクGXをベンチに出しつつエネ手貼り+「せんじんのまい」+サンダーマウンテン◆ or エネルギーつけかえ、など、「HP満タンのピカゼクGXが『フルドライブ』を使用する」のが理想と思う。

 

非GX、GX、TAG TEAM GXの全てをアタッカーとして採用しているので、相手のサイド枚数の管理イメージも大事になってくると思う。6エネ「タッグボルトGX」にこだわりすぎると、こちらのポケモンを倒されすぎてサイド差を捲れなくなってしまう。

これに注意しながら、場合に応じて「フルドライブ」からゼラオラGXにエネを貼って「プラズマフィスト」を使ったり、カプ・コケコGXの「エアロトレイル」から「カプサンダーGX」を宣言したりする。

余談だが、「タッグボルトGX」は6エネ貼ってなくても、3エネ200ダメージのGX技として使用できるので、覚えておくと一つの選択肢として活かせるかもしれない。(ルガルガンGXなどはそのままきぜつさせられる。)

 

正直、先攻2ターンで「フルドライブ」を宣言してしまえば、ルガゾロでさえ追いつけないレベルのスピードを誇るため、それをもっともイメージしつつプレイしたいと思っている。

 

 

 

終わりに

 

再三申し上げるのですが、別に結果を残したとかいうものではないため、正直ガチデッキとして参考になるか怪しいです。

しかし、頑張って練習したデッキですので、少しでも「参考になった」「真似してみたい」と思ってくれた人がいれば嬉しいです。

これからも、実績の如何に関わらず、デッキレシピの共有は少しずつやっていこうと思います。皆さんがポケカを楽しむためのお手伝いができたら幸いです。

気になること等ございましたら、ぜひご連絡ください。「もっとこうしたら良い」などのアドバイスも、ぜひよろしくお願いします。

 

それではこの辺で。
来期、SM9a「ナイトユニゾン」シーズンもがんばっていきましょう!