ヒトデちゃん戦記

サッかみのブログです。

新型コロナのワクチン接種してきた話

サッかみです。

 

先日、職域接種にて新型コロナウイルスのワクチンを接種してきました。

その時の流れとか、副作用とか注意点とか、これから接種を受ける人の参考になれば良いなと思い、簡単にですが私の例を記録しておきます。

あくまで私個人の例であり、副作用の程度等、個人差が大きいと思われるので、参考程度に見て貰えたらと思います。

 

 

接種予約

通っている大学が運営するシステムで、まずは1回目の接種の予約をしました。

予約完了後、接種に必要な持ち物と、事前に書き込んでおく予診表のデータを貰いました。

接種券?のようなものが住民票記載の住所に送られるようですが、私は住民票記載の住所と現在の住所が異なっており、自宅には届きませんでした。しかし、2回の接種のうち1回目の接種では最悪必要ないという感じでしたので、特に自宅へ取り寄せることはしませんでした。

 

 

当日…接種まで

ワクチン接種時に体調不良に陥らないためには、前日は十分な睡眠をとっておくことが好ましいということでしたが、友人と「明日ワクチン接種なんよね〜」なんて通話しながらマイクラしてたら夜更かしをしてしまいました。

当日、私は15時〜15時15分の枠で予約していたので、余裕を持って30分前の14時30分頃には会場に到着しました。交通費を浮かせたかったので原付で行きました。

時間まであと30分か〜と思っていたら、入館後即待機列の方へ通されました。どうやら該当する時間に近ければ、その場にいる人からどんどん接種へ通すシステムのようでした。ラッキー。

予診表は予め記入を済ませておきましたが、当日の体温を測定してなかったため、スタッフの方に尋ね、カメラ式の体温測定機(イベント会場の入り口とかにあるやつ)で測った体温で大丈夫とのことであったため、それを記入。満を辞して確認を取ったところ、鉛筆ではなくボールペンでの記入が必須とのことで、全項目シャープペンシルで記入してきた私は全部書き直しを食らいました。幸い現場に白紙の予診表と記入スペースがあったので、そこで再作成。完成した予診表と保険証、身分証明証を携えて、受付を進んで行きました。

さて、一旦広い部屋に通され待機した後、順に接種へ。最初に医師からの簡単な説明・確認があり、先生のサインを得た上で接種に向かいました。

接種スペースは狭い区画の中に一人の看護師さんがいる形でした。私は利き手が右手なので、左半身を看護師に向けて腕まくり。接種のために、当日は半袖の服の着用が推奨されています。

いよいよ接種。今回のワクチンは筋肉注射ということで、左肩ど真ん中あたりに注射針を刺されました。まずは針を刺した段階で痺れの有無を確認され、その後ワクチンを注入。針を刺した痛みは当然ありましたが、ワクチン注入に痛みは全く無く、インフルエンザワクチンの注射よりも簡単に終わりました。

しかしながら、副作用やアナフィラキシーショックの不安から緊張しすぎたのか、注射後数秒間、若干気分が悪くなり、深呼吸してリラックスする時間を貰いました。かなり高い回転率で接種を進めていたようなので申し訳なかったですが、落ち着くまでその場で休ませてくれたため助かりました。看護師さんが「もう少しここにいても良いですよ」と安心させてくれたので、危うく恋に落ちるところでした。幸い、1分ほど休んで気分は回復したため、次は経過観察のスペースに向かいました。

経過観察とは、注射後最低15分間、人によっては30分間、ワクチン接種後の体調を確認する時間です。アナフィラキシーショックを起こす人の多くは接種後15分以内に症状が出るため、その確認のためだと思います。椅子に座り、アルコールティッシュで注射痕を押さえ止血・消毒しながら待機しました。幸い私は注射後の出血は全く無く、注射痕を押さえ続ける必要はありませんでした。周りを見ているとどちらの肩を押さえているかで右利きか左利きか分かるのが面白く、私も途中から左利きを装って右肩を押さえてみるなどして呑気に過ごしていました。

15分後、何事もなかったため退出。原付に乗って会場を後にしました。

 

 

接種後

副作用として、腕が痛くなること、発熱などを聞いており、解熱鎮痛剤を買って飲んでおくと良いと聞き、薬局に向かいました。薬局の専門の人に、ワクチン接種後に飲むと良い薬を尋ね、勧められたものを購入。この時、成分組成や有効性などの話も詳し目に聞きました。どうやら有名どころの薬は売り切れてたらしいですが、残ってる薬でも効き目としては問題ないらしく、安心しました。

翌日は副作用に備えオフとしていたので、病気で寝込んだ時のことを思い出しながら、スポーツドリンクやゼリー飲料、カップ麺などの軽食を購入し、帰宅。この段階では、少し腕に痛みがあるかな?くらいでしたが、予め薬を飲んでその後の副作用に備えました。

 

 

翌日

腕の痛みが増加。ちょうど腕が腫れて炎症を起こしている時の痛みで、左腕を上げる際に痛いと感じました。この日は一日ゆっくり休むと決めていたため、基本的に飲食時以外はベッドに横になっていました。

水分補給をし、薬を飲み、料理する力はないためカップ麺で食事を済ませ、横になる。基本これしかしていませんでしたが、夕方から夜にかけて、薬が切れたのか痛みがやや増加。加えて微熱を発し、いよいよ「風邪引いた」っぽい体調に見舞われました。

割と汗をかいたため、スポーツドリンクを備えておいて良かったです。

寝る前には薬が再度効いたのか熱っぽさも無くなり、落ち着いて眠ることができました。

 

 

翌々日

熱っぽさはなく健康的な目覚めでしたが、腕の腫れがまだ治っていませんでした。ですが活動できないほどではなかったため、薬を飲みつつ学校へ。ワクチン接種後、ようやく普通に活動できるくらいまで回復しました。

薬は継続的に飲んでいました。おかげでこの日の午後から夕方頃には腕の痛みもほぼ気にならない程度にまで落ち着き、ようやく副作用を乗り越えたという感じでした。

 

 

まとめ

接種翌日は副作用回復のため休みにしておくことをおすすめします。

また翌日のための備えとして、スポーツドリンクと軽食は必須。今回は準備していなかったんですが、クッキーとかあると、小腹が空いた時とか、食事する元気はないが食後用の薬を飲みたい時とかに重宝するなと思いました。あとはリポDみたいな栄養ドリンクとかがあっても良いと思います。

解熱鎮痛剤ですが、これはちゃんと薬局の人に相談して買った方が良いかと思います。1回目の接種後のみならず2回目の時も同様に使用できるため、それを見越した量入ってるものを買っておくと良いかな。

副作用が出ることを見越して薬を予め飲んでおきながら普通に体調不良って感じだったので、薬無しでは結構ハードな経験をすることになるんじゃなかろうかと思います。備えあれば憂いなしということで、これから接種を受ける方は、時間的な余裕と、身体の健康、物資の蓄えをちゃんと準備しておいてくださいね。