【ガラル☆ルーキーズ使用構築】壁破壊ロンゲとインテリトカゲ【最高1783】
サッかみです。
1/24~27の期間で、ポケモン剣盾初のダブルバトルのインターネット大会『ガラル☆ルーキーズ』が開催されました。
今回、初めて頑張って大会用に構築をこしらえ、はりきって潜ったので、構築記事という形で記録を残しておこうと思います。
ダブルバトルは不慣れにつき拙い部分もあるかと思いますが、皆様のお暇潰しのお供にでもご覧ください。
また、今回の構築は友人のリムショット君と一緒に考察をしました。彼の構築もよければ見ていってください。
↓構築概要+レンタルコード
↓瞬間最高レート (1/27 a.m.2:10)
TN:ルナ 背番号:212
瞬間最高レート:1783 (1/27 a.m.2:10)
最終成績:1731 / 233位
最終戦績:39戦28勝11敗
大会のルール
・ポケモン剣盾で新たに発見されたポケモンのみ使用可能なダブルバトル(伝説のポケモンを除く)
コンセプト概要
・ルール上増えそうなセキタンザン軸にイージーウィンできそうで、かつパワーがありそうな並びを使いたい
→インテレオン+オーロンゲ
・イエッサンが多そうなので、もう一つ強い軸が欲しい
→イエッサン+ジュラルドン
・相手のイエッサン+ジュラルドンも無難に強そうなので、これに対抗できるポケモンが欲しい
→フォクスライ
個体紹介
※一部、ポケモンの能力をHP・こうげき・ぼうぎょ・とくこう・とくぼう・すばやさの順に H A B C D S と表記しています。
※調整について
・16n-1:定数ダメージ(天候、状態異常など)の効率を良くする配分
インテレオン (NN:ブルーベリー)
補正:ひかえめ型 (C↑ A↓)
特性:げきりゅう
持ち物:いのちのたま
配分:H4 C252 S252
能力:146-81-85-194-85-172
技:ねらいうち/エアスラッシュ/あくのはどう/マッドショット
メインアタッカーその1。NNは花言葉『知性』から。
オーロンゲと一緒に初手に選出し、ダイマックスすることが多かったです。
火力を重視してひかえめ型のCSぶっぱ、いのちのたま持ちで採用しました。オーロンゲのうそなきと合わせて、大体のポケモンを一撃で屠る破壊力を持ち、インテレオンが流れを作れたらその試合はほぼ勝ち、というほどのイージーウィン製造機。本環境では彼の通りはそこそこ良かったと思います。
オーロンゲ (NN:マミラリア)
補正:いじっぱり型 (A↑ C↓)
特性:いたずらごころ
持ち物:リリバのみ
配分:H36 A252 B4 D4 S212
能力:175-189-86-x-96-107
技:ソウルクラッシュ/かわらわり/うそなき/でんじは
調整
H:16n-1
S:麻痺後ドラパルト抜き
サポートその1。NNは刺の長いサボテンの属名から。
相手のチームにイエッサンがいない時は、積極的に選出していました。隣にはインテレオン、ジュラルドンを置きました。
でんじはによるすばやさサポート、うそなきによる特殊アタッカーのサポート、ソウルクラッシュでの相手の特殊アタッカーの阻害や削りなど、器用かつパワーがあるのが魅力でした。
この3つの技は採用したく、そうすると残る技枠が1つしかありませんでした。オーロンゲといえば壁貼りやねこだましが一般的で、最初はリフレクターを採用していました。しかし、パーティ全体で相手の壁展開に抵抗がないと感じ、大会直前にかわらわりを採用。壁貼り型から、壁破壊型へと変更しました。結果、壁から耐久アタッカーを立てる系の構築に抗うことができました。
ジュラルドン (NN:クロガネモチ)
補正:ひかえめ型 (C↑ A↓)
特性:すじがねいり
持ち物:とつげきチョッキ
配分:H4 B4 C252 D44 S204
能力:146-90-136-189-76-131
技:ラスターカノン/りゅうのはどう/10まんボルト/バークアウト
調整
D:余り
S:最速アーマーガア抜き
メインアタッカーその2。NNは金属を思わせる名から。
特性すじがねいりによって、このゆびとまれに攻撃を座れない安心のアタッカー。使わない理由がないくらいに強かったです。
イエッサン、オーロンゲ、どちらを隣においても大活躍。ただし結構メタられていて、相手のバークアウトやダイワームをかなり被弾し、機能を奪われることは多かったです。
ヒヒダルマ ガラルのすがた (NN:ダルマギク)
補正:ようき型 (S↑ C↓)
特性:ごりむちゅう
持ち物:こだわりスカーフ
配分:H4 A252 S252
能力:181-192-75-x-75-161
技:れいとうパンチ/フレアドライブ/ばかぢから/いわなだれ
選出率100%のクローザー。NNは『ダルマ』の名から。
技範囲がとにかく優秀なゴリラで、ミラーを意識して最速で運用。先述のメインアタッカーで場を荒らした後に後ろから出て試合を決める役として適任でした。
技外しが嫌なのでれいとうパンチで採用しましたが、火力は問題なく、外しがないため安心して使用できた点がメンタル的に大正解でした。
イエッサン メスのすがた (NN:オジギソウ)
補正:おくびょう型 (S↑ A↓)
特性:サイコメイカー
持ち物:きあいのタスキ
配分:C252 D4 S252
能力:145-54-85-147-126-150
技:マジカルフレイム/マジカルシャイン/このゆびとまれ/てだすけ
サポートその2。NNは花言葉『繊細な感情』と名前のイメージから。
このルール唯一のこのゆび使いであり、サイコフィールドによって相手のオーロンゲ等の先制技を無効化できる超優秀なサポートでした。
ジュラルドン等に対して使用しとくこうを下げられるマジカルフレイム、全体技でドラパルトにも有効なマジカルシャインを採用したら技枠が消えたのでエスパー技は採用していません。火力は隣のアタッカーが出してくれたので、まあ悪くはなかったかなと思います。
フォクスライ (NN:リコリス)
補正:おだやか型 (D↑ A↓)
特性:かるわざ
持ち物:サイコシード
配分:H252 B4 C92 D76 S84
能力:177-56-79-119-134-121
技:バークアウト/マッドショット/イカサマ/わるだくみ
調整
D:+1でC特化ジュラルドンのダイドラグーン(140)確定2耐え
S:かるわざ後最速スカーフヒヒダルマ抜き
今回の隠し玉。NNは『狐花』の異名を持つ和花『彼岸花』の学名から。
初手のイエッサン+ジュラルドンがミラー対面になった時、ジュラルドンをこのポケモンに引くことでケアしていました。サイコフィールド下に降り立つことで、調整の項にある夢のような能力を手にします。
バークアウトで特殊アタッカーの機能停止、マッドショットですばやさサポート、物理アタッカーに対してタイプ一致のイカサマ、いずれの技もスカーフヒヒダルマより速く使用することができる点と、意外に高いとくぼうが輝いていました。
ラス1枠は置き物にならないように+ダイマックスアタッカーとしての運用ができるようにわるだくみを採用していましたが、自分はダイマックスで使用しませんでした。かなりスペックが高かったので、もっと上手く使ってやれたような気がしています。
基本選出
①先発:オーロンゲ+インテレオン
後発:ジュラルドン・ヒヒダルマ
→イエッサンがいない時の基本選出
②先発:ジュラルドン+イエッサン
後発:フォクスライ・ヒヒダルマ
→相手のイエッサン軸にフォクスライをあと投げできる選出
総括
今回は初めてインターネット大会にしっかりと準備して臨みました。
構築の相談、調整、スケジューリング等、あらゆる要素が新鮮で、準備期間を含めてとても楽しいものになりました。普段はシングルバトルを主にプレイしているので、史上最も濃密にダブルバトルに触れた期間だったと思います。大会を通して、ダブルバトルの面白さにより触れられました。
目標1800!…とは言い切れず、初めてやし1700くらい行けたらいいよな〜と言っていたら、あと少しで1800というところまで勝ち上がれて驚きでした。一緒に考察したリムショット君は1800に到達したようです。次は自分もレート1800達成できたらいいなぁ。
2月はリアルの方が忙しくなりそうで、JCS予選などもしあっても参加できるか不安ですが、楽しかったのでこれからも大会にはしっかり参加していきたいなと思いました。
最後になりますが、ここまでご覧いただきありがとうございました。今後の大会も頑張っていこうと思います。応援よろしくお願いします。
それでは。
Special Thanks
・リムショット(調整、構築相談、戦友)
ありがとうございました!